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集団的自衛権とは何?わかりやすく例えてみた [政治、経済]

集団的自衛権の行使について連日論議されていますね。

国会では集団的自衛権の行使について
賛成に傾いているようですが
世論はまだ反対派が優勢な感じです。

じゃあ、集団的自衛権って何か
少し説明してみようと思います。

まあ、かなり大雑把で細かい事を端折っているのですが
大体、こんな感じだと思ってもらえれば良いかな。

まず始めに「自衛権」について説明しますね

これは相手が自分に殴りかかってきたら
同じように殴り返す権利です。

これは国連に認められている立派な国の権利なんです。

相手の国が戦争を吹っかけてきたら
有無を言わせず殴り返しても
誰にも文句を言う権利がありません。

そして「自衛権」を少し発展させたものが
「集団的自衛権」です

これをわかりやすく例えると
友達が殴られたときに
その友達がに殴り返す「自衛権」を主張して
お前も一緒に殴り返してくれと「集団的自衛権」を主張したら
一緒に殴り返さないといけない一種の義務みたいなモノです。

この友達と一緒に殴りに行くと言う所がミソで
「いやいや、俺は暴力は嫌いだから話し合いで解決しようよ」なんて
主張したらどうなると思いますか?

当然、自分が殴られたりしても
「話し合いで解決すれば?」
なんて言われかねないですよね。

要するに、自分が何の関係も無くても面倒な事に
巻き込まれる可能性が有るって事です。



集団的自衛権の反対派はそこを危惧しているようですが
今現在、面倒事に直面しているのは日本なんですよね。

今までは日米安保でアメリカさんから
一方的に守ってもらう約束をしていて
更に、平和憲法を盾ににして面倒な事の矢面に立たないようにしてきましたが
(主にアメリカが厄介ごとを吹っかける立場だった事もあいますけどね)
今の日本の状況はいつ殴られても不思議じゃない状況なので

「自分が殴られたらアメリカも一緒に殴り返してね」と言えるように
集団的自衛権の行使を進めるようになっていると思います。




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