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人間魚雷「回天」のレプリカが大分県日出町に [日記]

第二次世界大戦で旧日本海軍が開発した
人間魚雷「回天」のレプリカが
大分県日出町大神(おおが)の基地跡地に完成したそうです。

日出町は約3500万円かけて
基地跡地の一部を公園や駐車場、トイレなど設けて
「大神回天訓練基地記念公園」(仮称)と
名前を変えて整備す予定で
其処の中心的存在として作ったようですね。

回天の基地は4ヶ所あって山口県の津島、光、平生
そして、今回「回天」のレプリカが作られた日出町の大神基地です。

この日出町の大神基地には約2000人程度の兵員が居て
回天の訓練をしていたそうですが
基地が開設されたのが終戦間際だったために
この基地から出撃した隊員は居なかったようです。

回天は大戦末期に行われた神風特別攻撃隊の
爆弾を抱えたままゼロ戦での体当たりのような
本来の使い方から外れたな兵器ではなく
完全に体当たり専用兵器でした。

要するに、はじめから「これに乗って死んでこい」っていうモノだったんです。

回天のレプリカの除幕式では
製作に当たって協力してくれた人達へ感謝状が送られました
回天のレプリカを製作するに当たって
当時の設計図が残っていないため相当の苦労があったようですが
なんとか無事に完成できて何よりです。

制作費は約630万円で、そのほとんどが寄付で賄われてたそうなので
地元の回天に対する想いも強いのでしょうね。
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